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活動・現地レポート

2013年8月20日

カンボジアの教育について感じたこと、そして私たちが取り組むこと

スオスダイ!
代表理事の戸川です。

カンボジアの教育問題については、耳にすることが多いと思います。
ここでは教育問題の原因である歴史について細かく書きません。

実際にカンボジアで生活したり、教育の現場を調査して感じたことを書きます。

カンボジアの人たちはとてもピュアです。
裏を返すと、日本でいう小学3年生のまま大人になっている人たちが多いということ。
とてもいい人たちなんですが、ビジネスというと少し難しいです。
もちろんすべてのカンボジア人というわけではないですが・・・

生活してみて感じたこと
・メニューをよく間違える。
・計算が得意ではない。
・怒られ慣れてない。
・プライドが高い。
・女性のほうがよく働く。

教育の現場で感じること
・教師のレベルが高くない。
・集団生活ができていない。
・先生が足りない。

あくまで私の主観です。
何か「土台」のようなものを感じないのです。
それが何なのかと考えていました。

日本人にあってカンボジア人にないもの。
そうです、「モラル」です。
この国には「モラル」が足りないのです。

ビジネスをするうえでの専門的なスキルも必要です。
同時に、「モラル」もビジネスをするうえで不可欠なものです。

私たちカンボジアGSPでは、ビジネススキルだけでなく土台となる「モラル」も
伝えていければと思っております。

※写真の内容は記事とはまったく関係ありません。