活動・現地レポート
2015年2月6日
バリアフリーの世の中を目指して
皆さん、こんにちは!!
今回ご紹介するのは、PPCIL(PHNOMPENH CENTER FOR INDEPENDENT LIVING)さんです。
代表のサミスさんの、これまでの活動と、これからの活動にかける熱い想いは、毎回お話を聞くたびに感動してしまいます。
PPCILさんの主な活動は、
・障害(障害者)のことを世の中に広げて理解してもらうための活動
・障害者を持った方自身が、自立する。自立できる。という事を知ってもらうための活動を行っています。
カンボジアでは、障害を持った方に対する理解は現在でもほとんどないそうです。
障害を持ってしまたことは自分のせい。前世の行いのせい。という考え方が根強く、
本人や家族が「障害を持った人が自立して生活をする」ことは出来ない、と始めから考えてしまっている。
そうではなく、障害を持った人も自立して生活できること。出来ることが沢山あることを知ってもらいたい。
サミスさんは日本へ1年間研修に行った経験があり、そこで日本のバリアフリーや介護、自立支援に関することを学んで考え方が変わったそうです。
カンボジアも、障害者を持つ方に理解のある世の中になって欲しい。日本語がとてもお上手でもあるサミスさんのお話を聞いて、私たちにも何かできることがあれば応援させてもらいたい!!と強く思いました。