活動・現地レポート
2015年1月24日
私たちの活動について
カンボジアGSP代表の戸川です。
前回お伝えしましたが、今私たちは主に2つの活動をしております。
1つは、実業を通じて社会への貢献を目指しております。
これは前回の更新で書きました。
そしてもう1つ、サポートを通じて社会への貢献を目指しております。
今回は、この応援活動について書きたいと思います。
カンボジアに身を置いて感じたこと。
それは「生半可な気持ちではできない」ということです。
多くの孤児院やフリースクール等の施設を調査しましたが、残念ながらいくつかは機能していませんでした。
援助していた企業が潰れてしまった。先生がお金を持ち逃げしてしまった。
その他、日本では考えられない理由・状況によって「箱」だけになってしまっている施設を見ているうちに、
施設を始めることはできても、継続できるのか?責任が取れるのか?という思いを持ちました。
今まで80か所以上の施設や団体を訪問し、60名以上のカンボジア人運営者に会いました。
その運営者たちの中には、高い志と理念があり活動内容にも共感させていただいた方々が何人もおりました。
そしてその中には、支援の手がほとんど届いておらず、自らも働いて何とか運営している人たちもおりました。
私たちだけでは施設等を運営する自信はないが、彼らと一緒になら「できること」があるのではないかという思いにいたりました。
そこで各施設を運営する4名のカンボジア人をサポートさせていただくことにしました。
彼らをサポートすることにより、彼らの活動が活性化されれば、社会に貢献することができる。
そういう信念のもと、彼らのために私たちができることを続けていきます。
詳細については次回以降に書かせていただきます。