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活動・現地レポート

2015年1月16日

久しぶりの更新です

久しぶりの更新となってしまいました。。。
カンボジアGSPの代表戸川です。
2015年になりましたので、心機一転しっかり更新していこうと思っております。

 

今回は、更新していなかった間の歩みと思いについて書かせていただきます。
2013年8月カンボジアで活動をスタートしてから、約1年半がたちました。
思い返すだけで、とても濃い時間を過ごすことができました。

 

今私たちは、主に2つの活動をしております。
1つは、実業を通じて社会への貢献を目指しております。
もう1つは、応援を通じて社会への更新を目指しております。

 

まず1つ目の活動から。
私たちができることは何なのか、カンボジアのリアル(実態)と向き合い考えた結果、
やはりビジネスだという結論が出ました。この結論に至るまで、紆余曲折ありましたが
ここでは省略します。

 

カンボジアに足りないもの。
それは「教育」です。
そんなのわかっているよと思われるかもしれませんが、このカンボジアに身を置き、
動き回りまくることで確信しました。
「教育」という言葉が、ズドンと腹落ちしてます。

 

逆に言うと、日本は本当に「教育」が素晴らしい国です。
「国家は人なり」という言葉がありますが、まさにその通りです。
「企業は人なり」も同じです。
日本の国力は、まさに「人」そのものです。
資源のないと言われている日本ですが、なぜに豊かな国家になったのかといえば
「優れた人材」というかけがえのない資源が豊富だからです。

 

優れた人材になるには、教育がすべてです。
しかしながらカンボジアには、この教育が欠落しているのです。
ここで見誤ってしまってはいけないのは、学校が足りないのではないということです。
あくまでも足りないのは「教育」です。
学校があればいいってものではありません。

 

人づくりに必要なもの、それは人です。
なんのこっちゃという話ですが、優れた教育者たちを抜きにして、教育はできません。
私たちの一番の教育者は教師ではなく、親です。
今のカンボジアの親たちは、内戦によって教育のバトンを受け取ることができませんでした。

 

カンボジアは歴史的にも政治的にも、この教育のバトンリレーができていないことが、
今のカンボジア、そして未来のカンボジアに大きな影響を及ぼしております。
カンボジアには日本と同じように、石油などの資源はありません。
ですから人材という資源を増やすしかないのに、その人材が。。。という状況です。

 

前置きが長くなりましたが、「人づくり」が最も必要だと確信したわけです。
そして私たちは、ビジネスを通じて「人づくり」することにしました。
学校教育に関して、私たちは残念ながら素人です。
しかしながらビジネスに関しては、素人ではありません。

 

先ほど、「企業は人なり」と書きました。
ビジネスを継続させ繁栄させるとは、まさに「人づくり」そのものです。
少しでも多くの雇用を作り、人づくりをすること。
そのために私たちは事業をしております。

 

もう1つの応援を通じての貢献については、次回ご報告させていただきます。

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